「僕の父さんは殺人鬼かもしれない」
過去の連続殺人、身近で起きた猫殺し…
今まで過ごしてきた幸せな日常は全て偽りだったのか…?
――彼女との初体験を経験し帰宅した主人公・駿は、
少し過保護だが優しい父親と
いつも自分を暖かく見守ってくれる母親と夕食を囲み、
満ち足りた日常を噛み締めていた。
だが父親があるTV番組に
釘付けになっていることに気付いてしまう。
『目潰し連続殺人事件』
かつて日本を震撼させた
凶悪な少年犯罪の特集を観ながら、
父は確かに笑っていた…
――25年の沈黙を破り、惨劇の幕が再び上がる…