「決めた。俺がお前を日本一のアイドルにしてやる」
アイドルを夢見る新人風俗嬢の最初の客は元天才プロデューサーで…
――これは最底辺から頂の夢を掴む物語。
売れない地下アイドルとして活動する少女、花岡ひなたは焦っていた。
固定ファンが付かずチケットノルマをクリアできない日々。
活動費を賄うことができず遂には風俗で働き始めたのだが、
土壇場になって一線が越えられず客前で泣き出してしまう。
事情を聞いた客の男は「底なしのバカだな」と吐き捨てた上で、
ノルマをさばきたいならとひなたをある場所に連れていくのだが…