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円堂さや先生インタビュー『深爪の王~セクシー男優がいじめられっ子に転生したら~』

現在好評連載中の『深爪の王~セクシー男優がいじめられっ子に転生したら~』は、
自慢のテクを武器に転生後の高校生活を無双する主人公を描いたお色気青年作品です。
自分は主人公とは真逆のタイプだと語る円堂さや先生に、
今作についてはもちろん、漫画活動の原点となるエピソードなど詳しくお聞きしました!

――今回のインタビュアーは担当編集のYです。
まずは、先生のこれまでのご経歴をお聞かせください。
色んな先生の元でアシスタントの仕事をしながら、読み切り作品をずっと描いていました。
様々な出版社へ持ち込みもしていたのですが、なかなか自分のカラーを出すことができず、
デビューや連載には至らないまま時間だけが過ぎていって…。

当時は青年誌系を目指しながら、たまにエッチ有りの読み切り作品も描いてはいたのですが、
本格的にそのジャンルで行こう!とまでは考えていなかったですね。
とはいえ、前作のメンズ系の初作品『テレワーク中、息子の彼女と×××』をきっかけに
ウェイブの担当編集さんからお声がけをいただいて、
今こうして漫画家として作品を描き続けることができています。
その時は、大袈裟でなく本当にYさんを神様のように感じました!
――そんな、恐縮です…!
こちらこそ改めまして、ありがとうございます!
今のお話とも重なる部分がありますが、
漫画家になろうと思ったそもそものきっかけは何だったのでしょうか?
実は、コレ!といった明確な転機があった訳ではなくて。
小学生の頃から、ずっとノートに漫画を描いているような子どもだったんです。
『ドラゴンボール』だとかのマネをした絵を描き続けて、それは中学生になってもずっと続いて…。
15歳くらいの時には、週に一本のパロディ漫画を描くまでに進化していました。
――その頃から週刊連載というか、締め切りを意識されて漫画を描いていたんですね!
いや、そんなに厳密なものではなかったです(笑)

コピー用紙に作品を描いて、それをクラスメイトの友達に「読んで!」と見せていました。
すると、「お~!」とか「なかなか面白いじゃん!」みたいな反応が返ってきたりして、
自分の漫画を読んで笑ってくれるのも嬉しくて。

そんなことを繰り返しているうちに、特に何の根拠もなく勝手に
「漫画家の道もイケるんじゃないか?」と勘違いをしていましたね。
――なるほど。
そういったお友達とのやり取りもあって、
段々と漫画家になるという意思が強まっていったんですね。
では続きまして、今作についてお伺いしていきたいと思います。
お気に入りのキャラや、そのキャラを描く上でのこだわりはありますか?
一番のお気に入りキャラは、彩乃ちゃんですね。
見た目のこだわりとしては、ショートヘアの頭のラインを意識して描いています。
頭の輪郭の左右の曲線でも、「ああ、コレが可愛い!」っていう絶妙なラインがあるんですよね。
加えて、彩乃ちゃんはパーカー女子なので、裾の部分や萌え袖気味の手元など、
オーバーサイズ感のある細部にこだわっています。

あとはツンデレキャラなので、やっぱりツンとデレのバランスみたいのは意識しながら描いていますね。
――彩乃ちゃんの、最初はツンツンした子だけれど主人公のテクにやられてデレちゃう感じは、
物語の冒頭で堕とすべき王道のツンデレ女の子キャラとしてバッチリだったかなと思います。
今のお話にも通ずるところがあるのですが、女性キャラのポージングや体の見せ方など、
何か参考にされていることはありますか?
ポージングは、なるべく想像だけで描かないようにしています。
骨格や重力を意識して、時には自分でも実際にポーズを取ってみたりもしながら、
正確に描くよう心がけています。
それにプラスして、そのキャラクターで一番アピールしたい魅力…、
表情であったり体の部位であったり、そういった部分を強調して描くよう意識しています。
――頭の中にあるものだけではなく、しっかりと目で見て確認しながら描いているからこそ、
説得力のある絵づくりができているんですね。
キャラクターについても、今後どういったアピールポイントを持った人物が登場するのか、
とても楽しみです!
今の段階で、描いていて一番楽しかったシーンはありますか?
一番楽しかったのは、第1話の主人公の初登場シーンですね。
担当編集さんに出していただいたアイデアでしたが、
あれは今までの自分に無い発想の登場シーンでした。
真正面からドーン!と現れるのではなく、
後ろ姿から入って「こいつ何者だ…!?」と思わせる演出は、
きっと読者の皆さんにも楽しんでもらえるだろうなぁとワクワクしながら描いていましたね。
――自分は、第1話のラストで主人公が指を立てるシーンが印象的だったのですが、
あれは円堂先生のご提案でしたよね。
タイトルや表紙にも通ずる今作の「決めポーズ」だと思うのですが、
何か元ネタがあるのでしょうか?
そうですね。今作を描くにあたり、AV男優さんの色んな写真画像を資料として見ていたのですが、
そういった決めポーズを取っている方がいて。
「カッコイイな!」と感じて、作品にも取り入れてみました。
――今後の主人公の活躍を期待させる、とても良いフックになったと思います!
逆に、制作にあたって苦労されている部分はありますか?
主人公になりきる、というところですかね。
彼は自分に自信があって、どんな女の子もその気にさせちゃう夢みたいな男性キャラで、自分とは真逆のタイプ。
なので、主人公の目線になるのには苦労をしています。
――成人向け作品だと、どちらかといえば冴えない男性キャラが多いので、
こういった自信に満ち溢れた主人公は珍しく、だからこそ難しいのかもしれませんね。
そうですね。
実業家のローランドさんやAV男優のしみけんさんの著書を読んで、
どうにか彼らのようなマインドを掴もうと努力しています(笑)
――楽しい反面、苦労も多い漫画制作ですが、
行き詰まった時のリフレッシュ方法や気分転換にしていることはありますか?
制作中の気分転換は、自分の抱えているモヤモヤした悩みを妻に話すことですかね。
――ちなみに、奥さんの反応は…?
しっかりと話を聞いて、いつも何かしら意見もくれます。
妻に話すことで頭の中もクリアになって、もらった意見も制作の参考にしています。
――とても素敵な関係性ですね!
心温まるエピソードをありがとうございます。
では最後に、読者の皆さんへメッセージをお願い致します。
いつも「いいね」やコメントをくださって、ありがとうございます。
作品に対してこんなに反応をいただくこと自体が初めてなので、本当に励みになっています。
コメントも、「ココが好き!」と具体的な部分にまで言及されていて、
読み込んでくださっているんだなぁと、とても嬉しい気持ちになります。

読んでくださった皆さんにも、これから読んでくださる皆さんにも、
気に入っていただけるような作品づくりを続けていきたいと思いますので、
応援をよろしくお願いいたします!

漫画活動の原点から現在に至るまで、丁寧にお話しいただきました。
円堂さや先生、ありがとうございました。
次々と女性を虜にしていく主人公の無双っぷりは必見です!
今後の展開にも、ぜひご注目ください。

☆作品はこちら↓

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comic_info@wwwave.jp